2019.11.15

教えて!推進員さんのMYスイッチ!

高知県地球温暖化防止活動推進員(以下、推進員)の皆さんに、普段の地域での活動や

推進員になるきっかけとなったエピソードなどをお伺いします。

今回は、上野伊佐子(うえの いさこ)さんにお話をお聞きしました。

-推進員になられて何年になりますか?

確か、制度が始まって以来の推進員です。平成18年から活動していますので・・・今年で14年目?!まあ!びっくりですね!

-推進員に応募されたきっかけを教えてください。

詳しい経緯は忘れてしまいましたが、20年ほどから地球村や高知市ボランティア連絡会、さわやか高知の活動をしており、「持続可能な社会の実現」という点では温暖化防止活動も共通しているなと思い、応募しました。

 

-これまでの推進員活動で一番印象深かったことは?

CO2CO2(コツコツ)削減キャンペーンでしょうか。愛媛での活動事例を参考に、ぜひ高知でもと取組みました。家庭でできる省エネ活動を応援するもので、電力会社から毎月送られてくる「検針票」のコピーを提出していただき、前年同月比で削減率が大きかった世帯を表彰し、副賞を差し上げました。また、このキャンペーンは市町村主催のイベントでも実施し、検針票を持参するだけでLED電球などが当たる抽選会に参加できるということで、沢山の方に足を運んでいただきました。

-ご自身の様々な活動を今後どのように温暖化防止活動に繋げていきたいと思われますか。

スタートは少人数の仲間と始めた福祉活動なのです。行政のサービスに頼り切らず、困ったことは自分たちの力で解決しようという志のもと、長年活動を続けてきました。持続可能な地球環境を次世代に引き継ぐために、マイ箸づくりや高校生向けのセミナーなど、特に若い世代に向けて温暖化防止を訴えていきたいと思います。

スマートフォンはもちろん、カーナビのBluetooth通話を使いこなし、フェイスブックでも情報発信をしている上野さん。元気の秘訣は、推進員をはじめとする活動のほか、卓球や家庭菜園など積極的に体を動かすことだそうです。「収穫のおすそ分けよ」といただいた新玉ねぎ、ごちそうさまでした!