2022.01.17

#095 ロール芯を活用したまるで宇宙な望遠鏡

今回も皆さんのご家庭にある廃材でできる工作を、県内のママさんに考案いただきました。

使い切った後、捨ててしまうトイレットペーパーやキッチンペーパー、ラップ等の芯。

これらのロール芯を利用して楽しく万華鏡を作ってみましょう!

廃材を捨てずにリメイクすることは、燃やす時に生じる二酸化炭素を発生させないことにつながります🌎


今あるものを作り変えたり、大切にしたりすることもエコな行動の一つです。


万華鏡を作っておこさんとエコを考えるきっかけにしてくださいね。


【制作時間】
30分~60分

【材料】
・ロール芯
(トイレットペーパーやキッチンペーパー、ラップ芯など)
・透明板
(プラスチック板やいらなくなったカードケースなど)
*透明板がなければ、透明カードケースやフィルム、厚めのビニールなどでも可
・黒い紙
・マスキングテープ
・中に入れるパーツ
(ストロー端材やビーズ、スパンコール、カラーフィルムなど)
・ラップ


【道具】
・はさみ
・カッター(カッターがなければはさみだけでも可)
・カッターマット(カッターを使う場合)
・ペン(鉛筆でも可)
・定規
・セロハンテープ


【作り方】
①ロール芯は本体(10センチ〜15センチくらい)と1センチ程度のものを2種類用意。
長過ぎる場合はカットする。

ロール芯の中に入れる反射板を透明板3枚と黒い紙3枚で作る。
長辺→本体のロール芯より2、3ミリ短いサイズ
短辺→ロール芯に合わせて決める。

 

定規でざっくり検討を付けると良いです。サイズが決まったら印をつけカットする。

②透明板をセロハンテープでつなぎ合わせ三角形に組み立て、
その周りに黒い紙をセロハンテープで貼り付け、ロール芯の中に入れる。


③好きな柄のマスキングテープを優しく貼っていく。できるだけ短く切って貼るとシワになりにくい。
(マスキングテープがない場合は色紙や新聞紙などを使うとよい)

 

④覗き穴を黒い紙で作る。芯の丸い形に合わせ鉛筆などで
黒い紙に印をつけ、さらに中央に7ミリから1センチくらいの覗き穴を開ける。

ロール芯の直径より1センチ外くらいのところではさみで丸く切り、

ロール芯の側面に折り込む部分は切り込みを入れ、セロハンテープで貼る。

 

⑤覗き穴と反対側にラップを被せ、セロハンテープでしっかり留める。
ラップの強度が心配な場合は2枚重ねしても良い。


⑥ラップを被せた上に短く切ったロール芯(1センチ程度)を被せ、セロハンテープでしっかり留める。


⑦ビーズなどお好みの端材を入れる。
透明感のあるものやカラフルなものを入れても良い。



⑧ラップで蓋をする。
強度が心配な場合は2枚重ねにしてセロハンテープで留める。

 

⑨ロール芯の外側にマスキングテープや色紙を装飾して完成!

 

ビーズ側は透明のラップを使用していて、外側の背景も映り込むのが楽しいポイント!


たくさん光を取り込むので明るい方向を向かなくてもきれいに見ることができます。
外の景色を見てくるくるまわしたり、白い紙やキラキラした紙の上で覗いてみたりすると
ガラリと印象が変わるので試してみてください♪


なお、くれぐれも太陽を直視しないようにお気をつけください!


廃材を捨てずにリメイクし、楽しく有効活用しましょう🌎