エコアクション21に10年以上継続して取り組んでいる企業をご紹介！

 

今回はCO2排出量削減など、環境負荷軽減に向けて会社全体で取り組んでいる

「土佐ガス株式会社」さんをご紹介します。

 

11年前に知り合いの企業からエコアクション21の紹介を受け、

エネルギーを取り扱う事業者としてエコアクション実施の必要性を感じ、

取り組むことになったそうです。

 

令和2年度にはその継続した取組が評価され、

高知県地球温暖化防止県民会議の事業者部会長賞を受賞されています。

 

土佐ガスさんが取り組んでいるエコアクションは数多く、

 

・社内で出た廃棄物の削減や分別を徹底

　（土や石、金属ゴミや電化製品、ガラス等素材ごとに細かく分別を実施）

 

 

・紙文書の電子化を行い、社内資料を極力出力せずペーパーレスに

 

・エコドライブの推進

 

・環境配慮商品の普及

 

 

・グリーン商品の購入

等、多岐に渡っています。

 

取り組み始めた頃は、社員間で当然個人差もあり、

かなり意識して取り組まないと実施できていないことも多かったようですが

エコアクション21の取組を進めるにしたがって、社員の環境配慮に対する意識も向上し、

現在では当たり前のように取り組めるようになったといいます。

 

担当の久保さんは、

「これまで１１年余り継続してきた社内での取組を、

今後もより向上していけるよう努力していきます。

 

また、エネルギーを扱う事業者として、エネルギーを効率的に使用し

環境負荷を減らすエネファームや節水型トイレなどの『環境にやさしい商品』の提案の普及を進め、

家庭や事業所等の省エネ化に貢献していきたいと考えています。

 

加えて、回収した古い商品を、できる限り資源として

リサイクルさせていくことも当社の取り組むべきエコ活動であり、

社会貢献の一つであると考えています。

 

このため、当社では、可燃ゴミ、プラスチックはもちろん、

金属、缶、ガラス、配線、ステン、高圧ホース、モーターなど、

できる限り細かく分別を行い、リサイクルに回すよう努めています。

 

今後も引き続き、様々なエコアクションに社員一同取り組んでいきます」

 

と語っておられました。