2021.10.04

#050 高知県からのお知らせ「食品ロス削減月間」

高知県からのお知らせ

10月は「食品ロス削減月間」と定められていることから、
高知県でも食品ロス削減を進めています♪

私たちの日々の暮らしの課題としてよく耳にする「食品ロス削減」。
実は、食べ物を無駄にしないだけでなく、「エコ」にも大きく関係していることを知っていましたか?


そもそも、食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のこと。

日本の食品ロス量は…年間600万トンにもなります。(平成30年度推計)


この内、家庭内から発生する「家庭系食品ロス量」は、全体の約46%で、その量なんと276万トン

食品ロスが増えるということは、ごみが増えるということです。

ごみが増えるとそのごみを運ぶ量や燃やす量も増えますよね。
つまり二酸化炭素の排出量が増えて、地球温暖化が進むことにつながります。

年間600万トンものごみを処理するということはそれだけ多くのエネルギーが必要という事です。

私たちの生活に欠かすことのできない「食」。


だからこそ日々の生活の中で自分たちにできる食品ロスを削減するために取り組みましょう!

 


■お店でやってみよう!
「賞味期限」と「消費期限」の違いを知って、すぐに食べるものは商品棚の手前から取りましょう!

そうすることで、
消費期限切れでお店から捨てられる食品ロスを減らすことができます。


”味”と”費”の違い、知っていますか?

賞味期限・・・おいしく食べられる期限 
消費期限・・・安全に食べられる期限  です。 

これを正しく知って、皆で食品ロスを減らしましょう!

 


■お家でやってみよう!
お家での料理の際は「食べきれる量を作る」、食事の際は「おいしく食べきる」ことが基本です。

残さず食べることはもちろん、食材を上手に使い切る工夫をしたり、
作りすぎた料理はリメイクレシピなど活用してみてもいいかもしれません。

今まで公開した食材の保存方法もぜひ実践してみてくださいね!

 


このように食品ロス削減を心掛ければ、エコ活動にもつながります。

いつでも、誰でもできるので今日から早速実践してみてください!