自動車部品の製造を行う「株式会社 ミロクテクノウッド」さんにお伺いさせていただき、代表取締役副社長の中川さん(写真左)、総務部部長の清岡さん(写真右)にお話をお聞きしました!


太陽光発電の導入に至ったきっかけ(経緯)


清岡さん:自動車産業分野において、カーボンニュートラルへの取り組みは重要課題となっています。当社の事業の9割強は自動車部品の製造であり、これまで工場照明のLED化や高効率モータへの変換などの省エネ活動に取り組んできましたが、その範囲は限定的で、CO₂排出量は増加傾向にありました。

清岡さん:近年のエネルギー費用の高騰や業界でのCO₂削減目標を受けて、総務部として何かできることはないかと考えていた中で、経費の削減とCO₂排出量を大きく軽減できる可能性がある方法の一つとして太陽光パネルの導入を検討したのがきっかけです。
導入前に事前に調べたことや心配したこと
清岡さん:太陽光パネルの寿命やメンテナンス、故障リスク、建屋の耐震強度への影響などを事前に調査しました。システムは24時間体制で監視できるため、発電トラブルも早期に把握でき、現在まで大きな修理もなく安定して稼働しており、安心しています。

清岡さん:発電効率を調べる中で、高知県は日照時間や天候などの条件が良く、全国トップクラスの太陽光発電に適した地域だと知りました。設備の購入・設置にかかる費用が高額で、回収に時間がかかるのではないかという不安もありましたが、当初の予想を上回る発電量が得られ、投資回収の早期化も見込めるようになりました。

大幅なコスト削減に成功!
清岡さん:太陽光パネルの導入により、会社全体の電力使用量の約10%を自家発電でまかなえるようになりました。維持管理費を除いても、年間800万円強の予算削減ができています。

清岡さん:太陽光パネルの導入コストは、準備段階の費用なども入れると、約11年間で回収できる見込みです。太陽光パネルは耐用年数が約20年なので、先を見据えると充分メリットがあると感じています。
太陽光パネルが見据える未来
中川さん:次世代の太陽電池として注目されている「ペロブスカイト太陽光発電パネル」は、曲面のある建物の壁やガラス窓にも設置できます。これにより、従来は太陽光パネルを設置できなかった場所でも発電が可能になるので、太陽光発電がもっと手軽にできる未来を期待しています。
清岡さん:近年、南海トラフ地震の発生リスクが高まる中、災害後の早期事業復旧は重要な課題となっています。再生可能エネルギーを活用した太陽光発電設備の導入により、停電時でも管理部門に必要な電力の確保が可能となり、災害対応力の強化にもつながりました。予測困難な災害にも迅速に対応できる体制を整えられたことは大きな成果だと感じています。

太陽光発電の導入を検討している事業者に向けてのメッセージ
清岡さん:当社では現在、環境負荷の軽減・コスト削減・災害時の対応力強化を同時に進めています。太陽光パネルの導入は、環境にも企業経営にも大きなメリットをもたらす取り組みです。ぜひ導入をご検討ください。
